2週間前に行う引っ越し手続き7つ
2週間前に行っておかないと後々面倒なことになる引っ越しの手続きを7つご紹介しています。
梱包作業(食器・衣類・本など)
時間がある人はどんどん荷造りしていきましょう。
特に荷物量が多くて梱包時間がかかる食器・衣類・本は2週間前から取り掛かるのがベストです。
注意点
食器などの割れ物の梱包は引っ越し業者によっては割れ物用ダンボールを用意してくれるところもありますが、自分で用意する場合は新聞紙などで一つ一つ梱包していく必要があります。
本は重ねて入れると重量になるのでできるだけサイズの小さいダンボールにいれます。
引っ越し前に市町村の役所で行う手続き
引っ越し前に市区町村の役所で行う手続きをまとめました。
自分自身が行う必要がある手続きをまとめて行うとスムーズに完了することができるので漏れがないかキチンと確認しておきましょう。住民票の変更手続き(転居届または転出届)
転居届の手続き
同じ市区町村に引っ越す場合の手続き。
引っ越し後に市区町村役場で転居届(住民異動届)を提出する手続きなので現段階では何もしなくて大丈夫です。
なお、転居届の場合は、転入届の手続きは不要です。
転出届の手続き
違う市区町村に引っ越す場合の手続き。
転出届(住民異動届)を現住所の市区町村役場に提出してください。
手続きが完了すれば後日「転出証明書」という引越し後の転入届で使う書類が届きます。
なお、転居届の場合は、引越し先の市区町村役場で転入届の手続きが必要です。
※都道府県によって若干手続き内容が異なる場合があるので要確認。
- 生活の拠点が異動しない(大学や専門学校の一人暮らし・転勤など)
- 新住所に住むのが1年未満と分かっている
のケースを除き住民票の異動(移動)は国民の義務です。キチンと済ましておきましょう。
国民健康保険の手続き(資格喪失届)
国民健康保険はフリーランス(自営業)の人や、農業漁業従業者の「第一号被保険者」が加入する保険で、新居に移動する前に資格喪失手続きが必要になってきます。
資格喪失手続きの期限は引越ししてから14日以内となっているので引越し後にも手続きを行えますが、引越し前に住民票の移動などの各種手続きで市町村役場に訪れることになると思うので一緒に手続きをやってしまうのが効率がいいです。
その際は国民健康保険証と印鑑の持参を忘れないようにしましょうね。印鑑登録の廃止手続き
印鑑登録の廃止手続きが必要な人
現住とは違う市町村への引っ越しの場合は印鑑登録の廃止手続きが必要になってきます。
ただ、自治体によっては、転出届を出せば自動的に印鑑登録を廃止してくれるところもあるので各自治体ホームページを要確認。
印鑑登録の廃止手続きが要らない人
同一の市町村での引っ越しの場合は、住民票の移動手続きの完了に伴って印鑑登録の住所も自動的に変更となるので必要はありません。
福祉・医療・手当関係の手続き
児童手当、乳児医療費助成、介護保険、後期高齢者医療費助成なども引っ越しに伴い、住所変更が必要になってきます。
該当される手続きがある方は一緒に行ってしまいましょう。ペット(犬)の手続き
旧鑑札・予防注射済票・印鑑を持参して、廃犬届(住所変更)を提出します。
※市区町村によっては手続きが不要なケースもあるので要確認。
※動物愛護センターや保険所で手続きできる場合もあります。
原動機付き自転車(スクーター)の住所変更
原付の場合のみ役所で手続きを行います。
必要書類を提出して廃車証明書を交付してもらいましょう。
必要書類
- 廃車申告書(役所で入手)
- 標識交付証明書(※紛失した際は口頭で伝える)
- 印鑑
- ナンバープレート(外して持っていく)
- 身分証明書