7月の相場よりも安い引越し!夏休み前後で料金が激変!?
7月の引っ越しというのは引越し業業界ではある種特殊です。
前半18日〜25日から開始される夏休みを境に繁忙期と閑散期がきっぱり分かれるからです。
この記事では7月の引越見積もり料金の相場とどうして夏休みを境にして金額が変わってくるのか、そして7月の引っ越しを安くする方法の3つをご紹介したいと思います。
7月の引越し | 単身引越し(1人) | カップル引越し(2人) | 家族引越し(3人・4人〜) |
---|---|---|---|
平日 | 4万〜6万円 | 5万〜8万円 | 7万円〜 |
土日祝 | 4.3万〜6.5万円 | 6万〜9万円 | 9万円〜 |
※上表はあくまで目安です。参考程度にお考え下さい。
7月前半は比較的安いんですが夏休み後の後半は一気に金額は跳ね上がります。
という訳で引越し見積もり料金の相場もその分2月、3月の次に高くなります。
実は7月の引越しは2月〜3月に匹敵するくらいの繁忙期なんです!
特に夏休みを利用して引越しをする家族引越しや大学生の単身引っ越しが増えます!!
7月後半の引越しが急激に高くなる3つの理由
基本的に引越しをするタイミングが被る時期というのはどうしても引越し料金というのは高くなってしまいます。
では7月の20日を超えたあたりからなぜ引越し料金が急激に高くなるのか、その理由を4つ挙げたいと思います。
1、子供の夏休み時期に合わせた引っ越し
全国の小学生・中学生・高校生が7月15日〜7月25日あたりから夏休みが一斉に開始されます。
すると小・中・高の子供を持つ親御さんはその時期に合わせた家族引越しをします。
というのも転校手続きもありますし、夏休み明けの新学期のタイミングに転校した方が受け入れやすいという事情もあるからでしょう。
2、会社の異動や転勤に合わせた引っ越し
会社によって異なりますが、7月は人事異動や転勤が比較的多い時期になります。
するとこの時期に急遽決定した異動や転勤に合わせてバタバタと引越しを始める人が増えます。
またこの時期に夏休み(夏季休業)がある会社も多くその時期に合わせての引越しも多いようですね。
3、月末の引越し
夏休みに関係なく通常でも引っ越し自体が2重家賃を回避するために月末の引越しは割高になります。
その高くなる時期に夏休みというイベントが合わさるので7月20日以降は3月4月並みの繁忙期になるのですね。
以上の3つの理由により7月の下旬は割高です。
できればこの時期を避けたいところですがそれができない人は最低限相見積もりだけはしておいたがいいと思います!
7月の引越しを安くする方法
7月は価格変動が激しい時期です。時間的に余裕のある人は下で紹介する7月の引越を安くする方法を実践してみることをおすすめします。
7月前半に引越しをする
7月後半は夏休みで割高になるというお話をしましたが、反対に梅雨が明けきれていない7月前半は引っ越し料金が割安になる時でもあります。
引っ越し時期は変更可能という人はなるべく7月前半の特に平日がおすすめです。
7月前半の中でも土日祝の休みの日に引越しをする人が多少増えるからですね。
下の「2017年7月の引越しが安くなる日」を参考にしてもらえるといいと思います。
2017年7月の引越しが安くなる日
- 1週目:1日(土曜)、2日(日曜)
- 2週目:3日(月曜)、4日(火曜)、5日(水曜)、6日(木曜)、7日(金曜)、8日(土曜)、9日(日曜)
- 3週目:10日(月曜)、11日(火曜)、12日(水曜)、13日(木曜)、14日(金曜)、15日(土曜)、16日(日曜)
- 4週目:17日(月曜)、18日(火曜)、19日(水曜)
※青色は特に安い日
2017年7月の引越しが高くなる日
- 4週目:20日(木曜)、21日(金曜)、22日(土曜)、23日(日曜)
- 5週目:24日(月曜)、25日(火曜)、26日(水曜)、27日(木曜)、28日(金曜)、29日(土曜)、30日(日曜)
- 6週目:31日(月曜)
※赤色は特に高い日
無料の引越一括見積もりを利用する
7月の上旬の引越しでも7月下旬の引越しでも共通しておすすめするのがこの「引越し一括見積もり」サービスです。
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「安い時期だしCMでやってる大手○○に依頼したらいいか」などと考えるのは数万円寄付しているようなもんです。
引っ越し料金は業者が自由に金額を付けれるので、ライバルがいないと業者も強気の値段をつけてきます。
うまく条件があえば初回の見積もりよりも半額以下に抑えれたという話もあるので最低限相見積もりだけはするようにしましょう(^^)/