引越しの見積もり料金を相場より安く済ます方法
家賃やローン、新居での家具などなんだかんだで何かとお金がかかる引越し・・・
そんな悩みを抱えている人で結構知られていない、工夫次第でかなり安くなる方法があります。
まずは引越し料金が高くなってしまう条件から見てみます。
料金が高くなる条件 | 高くなる割合目安 | |
---|---|---|
時期 | 2月中旬〜3月下旬・8月の繁忙期 | 20%〜40% |
日程 | 土日祝日、大安、月末 | 10%〜20% |
時間 | 深夜、午前中の時間指定 | 10〜30% |
オプション | 基本作業(運送)以外の仕事を依頼 | 作業による |
ロケーション | エレベーターなしで2階以上 | 個数・階数ごとに1,000〜2,000円程度 |
引越し料金を安くするポイント
2、3、8月の繁忙期をさける
引越しするタイミングは、転勤や転職、入学とだいたい被ってくるので、その時期(2月中旬〜3月下旬)というのは、業者にとってめちゃくちゃ忙しい時期になるので、料金を上げざるを得ない状況になります。
特に集中する3月下旬は40%以上通常料金に上乗せされる場合もあります。
なので、可能ならばその時期を避けることが引越しの安くなる秘訣の一つです。
仏滅、平日を選ぶ
要は人気がない日にちだから必然的に安くなるということです。
「仏滅」とは引越しの日としては昔から忌み嫌われていて、そのなごりから今でもその日の引越しは少なくなっていたりします。
「そんなのどうでもいいから安く引越したい」という方はおすすめですね(笑)
引越し日よりできるだけ早めに予約を入れておく
飛行機もフライトの前日とかにチケットを取ろうとすると2倍以上かかったりしますよね。
それと引越しも一緒で、事前に余裕を持った予約を入れておけば、業者も準備や計画を容易にできるのということでかなり安く見積もってくれるケースが多いです。
一括見積もりを利用する
色んな安くする方法がありますが、これが一番確実で効果的です。
訪問見積もりで2社以上比較する
また一括見積もりで安い業者を絞った後、実際に訪問見積もりに来てもらう業者を2社以上にします。
そうすることで、一括見積もりで下がった料金をさらに限界ぎりぎりまで下げることが可能です。
一括見積もりで安くなったとはいえ、まだまだ下げ幅は大いにあります。
というか、逆にここで複数訪問見積もりしなければ、色々難癖をつけられて追加料金という名目で料金を高くされる可能性があります。
車を持っている人はマイカー(自家用車)で運ぶ
小物系や車で運べそうなモノはマイカーで運ぶ
大型の荷物や運搬に注意が必要な貴重品だけ運んでもらう。
一番劇的に安くなる方法は、引越し業者一括見積もりサイトで見積もることです。
引越し業者は荷物量、時期、運送距離など得意不得意があるので双方の条件がマッチすれば、驚く程安くなる可能性があります。
また引越し日を指定すれば、その日は予約が少ないから安くても仕事を入れておきたいという業者もいるので、本当に相場の半額以下で見積もってくれるケースもあります!
荷物量を減らす
結局引越し費用で何が一番ウエイトを占めているかというと荷物量なんです。
ピアノ・洋服・ブランド物・骨董品などもっては行くものの一度も使わなかったり、倉庫にしまったままということはよくある話です。
なのでなるべくいらない物、新居に持っていく必要の無い物は処分するか大手買取業者に売ってしまうことをおすすめします。