1月引越しの悩み解決!料金相場は?営業はいつから?住民税は?
駆け込み需要がある年末に比べると新年は挨拶回りや帰省、そもそも家でゆっくりしたいという思いもあってか引越しする人は減ります。
しかし!1月の後半くらいからどんどん引越し料金は高騰していき、3月にピークを迎えます。
今から動ける人は絶対早めの1月に引越しすることをお勧めします!!本当に倍以上になることも!!
最悪のケース引越し業者の契約が埋まっていて引越し事態ができないこともありますので早め早めの行動が節約のカギです。
というわけでこの記事では1月の引越しに関する悩みを解決していく記事になります。
1月の引越し | 単身引越し(1人) | カップル引越し(2人) | 家族引越し(3人・4人〜) |
---|---|---|---|
平日 | 3.3万〜5.4万円 | 4.3万〜7.5万円 | 6.4万円〜 |
土日祝 | 4万〜6.5万円 | 5.2万〜8.8万円 | 8.6万円〜 |
※上表はあくまで目安です。参考程度にお考え下さい。
年末の駆け込み需要が一段落するといったん引越し料金の相場は減少するようです。
特にお正月は家ゆっくりしている家が多く引越し量も減ります。
正直1月中に引越しができる人は一日でも早く行動した方がお得です!
3月に向かって引越料金も上昇傾向にありますので!!
1月の引越しを安くする方法は?
1月の引越し費用をなるべく安くするための方法をご紹介します。
1月の安い日時に引っ越す
単純に1月の安い日時を狙って引っ越すというのが一つの方法でしょう。
特に1月は上旬が暇で引越し業者側もある程度安くてもいいから契約を取りたい時期でもあります。
なので値段交渉もしやすいですし、そもそもキャンペーン等で格安にしてくれている業者も多いと思います。
また日時はできれば指定せずに業者のトラックの配送状況に合わると一層安くなりやすいです。
時間も夕方以降だと引っ越しは20%くらい安くなる場合もあります。
参考までに↓に1月の引越し料金の安くなりやすい日と高くなりやすい日を記載してます。
傾向としては月末や週末・祝日はやっぱり引っ越し料金が高くなる傾向があります。
2018年1月の引越し料金が安くなりやすい日
- 1週目:1日(月曜)、2日(火曜)、3日(水曜)、4日(木曜)、5日(金曜)
- 2週目:9日(火曜)、10日(水曜)、11日(木曜)、12日(金曜)
- 3週目:15日(月曜)、16日(火曜)、17日(水曜)、18日(木曜)、19日(金曜)
- 4週目:22日(月曜)、23日(火曜)、24日(水曜)、25日(木曜)、26日(金曜)
※青色は特に安くなりやすい日
2018年1月の引越し料金が高くなりやすい日
- 1週目:6日(土曜)、7日(日曜)
- 2週目:8日(月曜・成人の日)、13日(土曜)、14日(日曜)
- 3週目:20日(土曜)、21日(日曜)
- 4週目:27日(土曜)、28日(日曜)
- 5週目:29日(月曜)、30日(火曜)、31日(水曜)
※赤色は特に高くなりやすい日
2社以上の引越し業者から見積もりを取る
閑散期と言ってあまり深く考えずに業者を選んでしまうとそれだけで数万円損する可能性があります。
というか2社以上から相見積もりしないと確実に損しますよ(笑)
業者もたぶん「閑散期なので安くしてますよ〜」という営業トークを繰り広げてくると思いますが、競合他社がいない場合はそんな言葉信用してはいけません(笑)
例えば「本来は10万円のところ8万円にしておきました。」と言われその後「他の引越し屋さんが7万円でいけると言われました。」と返信すると「じゃぁ6万で」とすぐ値下げしてくれますから。
こういう話はセコイと感じる人もいるかと思いますが引越し屋さん側もある程度当たり前に思っているくらいなので引越しする場合はとにかく面倒ですが相見積もりだけは行うようにしてくださいね。
面倒な相見積もりを一括で行ってくれる「引っ越し一括見積もり」おすすめですよ。
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引越し後の住民税はどこに納めるの?
住民税は原則としてその年の1月1日に住民票がある住所に対して、前年の1月1日〜12月31日までの1年間の所得に応じて課税されます。
なので例えば平成29年1月2日までA市に住んでいて平成29年1月3日にB市に引越した場合でも、平成29年度の住民税納付はA市ということになります。
なお、このように旧住所に住民税を納税した場合新住所でまた課税される(二重課税)ことはないので安心してください。
1月に引越したんだけど、確定申告ってどっちの住所で提出すればいいの??
確定申告を行うのは2月16日〜3月15日の申告時点の住所地の所轄税務署に確定申告書を提出します。
なので引越し先住所管轄の税務署が正解だね!!
お正月の引越し業者の営業開始日は?
各引越し業者のホームページを調べてみたところ、概ね三箇日(さんがにち=1月1日〜3日の三日間のこと)は休みなっているところが多いようでした。
以下、調査した各大手引越し業者の正月の営業日表です。
サカイ引越センター | 基本的には年中無休。ただし営業所によっては年末年始は休業する場合あり。 |
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アリさんマークの引越社 | 12月30日〜1月3日の引越しは休み |
アート引越センター | 12月30日〜1月3日の引越しは休み |
ヤマトホームコンビニエンス | 無休です。ただし早めの予約が必要。 |
ハート引越センター | 12月30日〜1月3日の引越しは休み |
※各社営業日を変更している可能性があるので詳しくは各業者公式サイトを参考にしてください。
クロネコヤマトの引越しだけは正月も関係なく営業しているようです。
その他ローカル引越し業者も営業しているところはあるようです。どうしても「正月の間に引っ越したい!」したいという方はそれらに問い合わせてみるといいかもしれません。1月の引越しは縁起が悪い?
古くから正五九(しょうごく)の引越しは避けた方が一と言ういわれがあります。ちなみに正五九とは正=1月、五=5月、九=9月を指します。
この言い伝えは旧暦時代の5月9月の田植えと刈入れの農繁期からきており、要は正月と農繁期という大切な時期に引越すのは良くないとする考え方があったようです。
最近の傾向として単身者の引越しなどはそのような縁起を気にする人は少ない気がしますが、新たな新築に引越す人はそういったことも気になるようですね。
しかし正五九とは旧暦の農業の時代の話なので忙しい商業時代を生きる現代人はそこまで気にしなくてもよい習慣だと私は思います。